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投資

【投資で失敗しないために】マネックス証券の優秀ツール銘柄スカウターを使いこなす

こんな方におすすめの記事

・投資をしてみたいけど、買ってもいいのか不安
・簡単な銘柄分析の方法が知りたい

こんにちは、らぷぞうです。

今回は「マネックス証券の銘柄スカウターを使って銘柄分析をする」です。

らぷ
らぷ
銘柄スカウターとか銘柄分析とか何がなんだかわからないよ…。

という初心者の方でも銘柄スカウター銘柄分析について
わかるように説明しているので安心してください!

この記事を読むメリット

・マネックス証券の銘柄スカウターを使えるようになる
・銘柄分析の方法がわかる
・銘柄分析をして大失敗しない投資ができるようになる

マネックス証券について

まずはマネックス証券の特徴を確認しておきましょう。

手数料が最低水準

マネックス証券は店舗を持たないネット証券会社なので、
手数料は最低水準です。

米ドルへの為替手数料が0銭など特に米国株に強みがあります。
定期的に見直しがあるので、注意が必要です)

高いポイント還元率

マネックス証券はこのポイント還元でご存じの方もいるのではないでしょうか。

マネックスカードを使った投資信託のクレカ積立で
1.1%のポイント還元を得ることができます。

これは現状業界トップの還元率です。

また保有投資信託の残高に応じたポイント還元も用意されています。

なお貯まったポイントはAmazonギフト券やdポイントなどに
交換することができます。

無料で使えるツールが優秀

今回マネックス証券をおすすめしている最も大きな理由です。

マネックス証券には「銘柄スカウター」と呼ばれる
とても優秀なツールがあります。

銘柄スカウターは日本株・米国株に対応しており、
複雑な情報を見やすく集約しているので、
分析が苦手な人や初心者でも企業分析が可能になります。

銘柄分析に必要な知識

マネックス証券の優秀ツールである銘柄スカウターを使って
銘柄分析を行っていきたいのですがその前に最低限の知識をつけておきましょう。

銘柄分析とは

らぷ
らぷ
そもそも銘柄分析ってなんだろう?

銘柄分析とは株式投資において企業の業績や価値を評価する
ことを目的として行うものです。

銘柄分析を行うことで、
自分自身で株式投資の判断ができるようになります。

分析の方法はさまざまありますが、
そのなかでも初心者の方にまず見てもらいたい部分を紹介します。

分析に使われる指標

銘柄分析をするには判断材料が必要です。
この判断材料となるものが「指標」です。

指標には以下のようなものがあります。

・PER
・PBR
・配当利回り
・ROE
・ROA

らぷこ
らぷこ
知らない言葉ばかりでもうギブアップかも…

アルファベット3文字は拒否反応が出てしまいがちですよね。

実は指標はここに挙げたものの他にもあったりするのですが、
今回はこの中の3つだけを使います。

使うのは「PER」「PBR」「配当利回り」です。

らぷ
らぷ
3つだけでもけっこう厳しいかも…

と思ったあなた。
そんな時こそ「銘柄スカウター」です。

銘柄スカウターの使い方については
この後画像付きでわかりやすく説明していきます。

もちろん全ての分析方法を知った上で投資を進めた方が有利にはなります。

しかし今回紹介する3つを組み合わせることで、
高配当株投資における大失敗は避けることができます!

銘柄分析をしてみよう

それでは実際の画面も見ながら銘柄分析をしていきましょう!

PER」「PBR」「配当利回り」それぞれの解説も含めながら説明していきます。

銘柄スカウターを起動する

まずはマネックス証券の銘柄スカウターを起動していきましょう。

マネックス証券にログインします。

トップ画面の右上に「メニュー」があるのでタップしましょう。

 

 

 

 

メニューが表示されます。

投資情報」をタップしましょう。

 

 

 

 

するとさらに項目が表示されます。

下にスクロールしましょう。

 

 

 

 

ツール」という項目があるので、こちらをタップします。

 

 

 

 

 

情報ツール利用状況一覧という画面が表示されました。

少し下にスクロールします。

 

 

 

 

銘柄スカウターがありましたね。

詳しくみる」をタップしましょう。

 

 

 

 

開いた画面を下にスクロールします。

 

 

 

 

 

利用する」ボタンがあるのでこちらを押しましょう。

新しい画面が立ち上がります。

 

 

 

 

銘柄スカウターの画面が立ち上がりました。

早速銘柄を検索していきましょう。

画面上部の「検索欄」をタップします。

 

 

 

今回は沖縄セルラー電話を検索していきます。

入力して表示された「沖縄セルラ(9436)」をタップします。

 

 

 

 

沖縄セルラー電話の銘柄分析画面が開きました。

概要・企業分析・チャートと書かれている部分は動かすことができるので、横にスクロールしましょう。

 

 

 

右にスクロールすると「株価指標」という項目があるのでこれをタップします。

 

 

 

 

株価指標の画面が立ち上がりました。

これで「PER」「PBR」「配当利回り」を分析する準備が整いました!

それぞれどういうものなのかも含めて、銘柄分析の方法を確認していきましょう。

 

PERを見て銘柄分析する

まずはPERとはどのようなものなのか確認しましょう。

PERとは「Price Earnings Ratio」の略で、日本語で「株価収益率」のことです。
株価と企業の“純利益”との関係を表しており、PERが低いほど株価は割安と判断されます。

らぷ
らぷ
そんなこと言われても全然わからない…。

難しい言葉が並んでいますがここで理解しておいてほしいことは
PERが低いほど株価は割安
ということです。

つまり「株はPERが低い時に買った方がいい」ということになります。

銘柄スカウターの画面を見ていきましょう。

先ほど立ち上げた株価指標の画面を少し下にスクロールします。

 

 

 

 

 

すると予想PER(会社予想ベース)というものが表示されます。

PERはこの画面で分析していきます。

画面中央の「全て」というボタンを押しましょう。

これは画面下部に表示されているチャートの期間を選択するものです。

 

チャートの期間が伸びて、全期間(過去5年)が表示されました。

チャートに表示されている赤い線がPERの値を示しています。
これが低いほど割安といえます。

今回調べた沖縄セルラー電話の場合はどうでしょう。

左側に「最大値」「平均値」「最小値」という文字が書かれており、その下に点線が横に伸びていますね。

 

これが沖縄セルラー電話の過去5年間のPERの最大値・平均値・最小値です。

チャートの中をタップすると、その時のPERの詳細が表示されます。

チャートの右側が最新なので、タップしてみると2023年2月22日は「15.6倍」です。

最大値の15.9倍に限りなく近いですね。
また、チャート内の線も平均値より高い位置にあります。

 

つまり、沖縄セルラー電話は2022年2月22日時点では割高と判断できます。

らぷ
らぷ
今は買い時じゃないってことだね!!

PERだけを見るとそういうことになります。

投資するかどうかは他の指標(この後説明するPBR・配当利回りなど)も考慮して総合的に判断しましょう。

また来期の業績予想が悪いと割安に見えたりもするので、決算の結果を見るということも必要になります。

PBRを見て銘柄分析する

まずはPBRの説明をしておきます。

PBRは株式投資において用いられる指標の一つで、「Price to Book Value Ratio(株価純資産倍率)」の略称。
企業の時価総額を純資産に対して割った値であり、企業の純資産が一株あたりどれだけの価値を持つかを表します。
PBRが1以下であれば、企業の時価総額が純資産に比べて安くなっているので割安とされます。

らぷこ
らぷこ
今回のポイントは?

PBRが1以下であれば割安」ということです。

つまり「PBRが1より小さければ買ってもいいかも!」ということですね。

銘柄スカウターではPERの画面から少し下にスクロールするとPBR(実績ベース)が表示されます。

こちらでも全期間を表示するために、画面中央の「全て」ボタンを押しましょう。

 

 

 

PBRもPER同様、赤い線が低いほど割安といえます。
ただし、「1以下であれば割安」ということも忘れないでください。

例えば沖縄セルラー電話の場合、全期間のPERが1を上回っています
2020年あたりは低い値を示していますがそれでも1を上回っている(次の画像の最小値が1.03)ので、割安とはいえないということです。

 

ちなみに直近の2023年2月22日は「1.69」なので1を大きく上回り、最大値の1.72に近いですね。

PERを見ても割高と判断されました。

最後に配当利回りを見ていきましょう。

 

 

投資するかどうかは他の指標(先ほどのPERやこの後の配当利回りなど)も考慮して総合的に判断しましょう。

また来期の業績予想が悪いと割安に見えたりもするので、決算の結果を見るということも必要になります。

配当利回りを見て銘柄分析する

らぷ
らぷ
配当利回りは聞いたことがあるよ!

そういう方も多いのではないでしょうか。

実は配当利回りは銘柄分析の指標のひとつでもあります。

配当利回りが高いほど株主に還元される利益が多くなるため、投資家にとっては魅力的(割安)といえます。
ただし株価が下がっていて配当利回りが高くなっている場合もあるので注意が必要です。

つまり「配当利回りが高いほど割安」になります。

PBRの画面からさらに下にスクロールすると実績配当利回り(実績ベース)の画面が表示されます。

全期間を表示させるために「全て」を押しましょう。

 

 

 

配当利回りは高いほど割安といえます。

つまりチャート内の赤い線は高いほど割安になります。

最大値・平均値・最小値も含めて確認しましょう。

 

 

 

沖縄セルラー電話の2023年2月22日時点の配当利回りは「2.67」です。
最小値2.50に近いですね。

赤い線もチャートの下の方にあり、平均値3.19よりもだいぶ低いです。

 

 

らぷ
らぷ
つまり割高ということだね!

そういうことになります。

配当利回りを見ても投資を行うタイミングとはいえないようです。

投資するかどうかは他の指標(先ほどのPER・PBRなど)も考慮して総合的に判断しましょう。

また来期の業績予想が悪いと割安に見えたりもするので、決算の結果を見るということも必要になります。

3つの指標から総合的に判断する

PER・PBR・配当利回りという3つの指標を確認しました。

その全てにおいて現在は割高という結果でしたね。

つまり今は沖縄セルラー電話に投資を行うべきではないということです。

ただし何度も言っていますが、
指標はたくさんあるので他の指標も見てみることが大切です。

とはいえ初心者のうちはこの3つを見て総合的に判断すれば
大怪我することは少ないと言えるでしょう。

まとめ:銘柄スカウターを使って銘柄分析をする

マネックス証券の銘柄スカウターを使って銘柄分析をしてみました。

今回のまとめ

・マネックス証券の銘柄スカウターが優秀
・PERが低いほど割安
・PBRが1以下なら割安
・配当利回りが高いと割安
・銘柄分析はさまざまな指標を使って総合的に判断する必要がある

初心者向けの分析でしたが、
なにも見ないで感覚で買うのとでは天と地の差といえます。

投資をする際にはマネックス証券の銘柄スカウターに目を通すようにしていきましょう!